オレ、家を建てます

2年ぶり以上の更新となりました。

自分自信の仕事が忙しくなったり、子供が二人になったりと毎日が大変だったこともあって、このブログの更新もなかなかできませんでしたが、家族4人元気に暮らしています。

特に2019年に生まれた息子の方は本当にヤンチャで煩くてなかなか大変・・・。

娘は今年度から幼稚園の年長さん、息子は同じ幼稚園の未就園児として入園します。

子供が大きくなってくると考えるのが「マイホーム」。
実は長いこと水面下でマイホーム計画に動いていました。

今回はマイホーム計画の進捗について備忘録もかねて書いていきたいと思います。

2018年マイホームの購入を考え始める

第1子が生まれた翌年の2017年、早くもマイホームが欲しいと妻が言い出しました。

当時は3LDKで75㎡のアパートに住んでいたこともあってそれほど手狭には感じていなかったのですが、「早いうちに家が欲しい」とのこと。

とりあえず積水ハイム、住友林業、クレバリーホーム、地元の工務店などのモデルハウスや完成見学会へ足運び、家づくりに対して色々と学び始めました。

この時点では「こんな家が良い」とか「このハウスメーカーが良い」といったものは一切なく、とりあえず勉強・・・と考えていました。

そんな時、アパートの隣の家が建て替えを始めます。
施工会社は全国フランチャイズ展開のIホーム。

この建て替え作業を我が家からずっと見ていると、作業も丁寧だし、しっかりと施工しているのを見て「ここも良いなぁ」と興味を持ちました。それからIホームのモデルハウスにも足を運び、説明を聞いたりました。

また、住宅づくりについて無料で学べる「じゅうmado」でセミナーを受けたり、ファイナンシャルプランナーから今後の資金計画などの相談を受けてもらいました。

2019年一戸建てに引っ越し

2018年に色々と住宅について見て回って痛感したことがあります。

  • 家づくりは大変で時間がかかる。
  • こっちも色々と勉強しておかないと後悔する。
  • 一生の買い物だから、できるだけいい家にしたい

そもそもアパートと一戸建てでは作りが違うわけです。

いきなりアパートから一戸建ての設計や間取りを考える前に、我々が一度一戸建てに住んでみて、そこで気づいたことや分かったことをフィードバックしたら、よりよい家が作れるのではないか?

と考えるようになり、2019年1月に一戸建てに引っ越しました。
以前から「いいなぁ」思っていた借家が2万安くなっていたのです!

間取りは5LDKで延床面積は130㎡ほど。

当時は妻が妊娠中ではあったものの、夫婦二人と2歳の娘一人と言うこともあって、とても大きな家に感じました。

正直言って、「大家さんにこの家を売ってもらうのも良いかな?」とすら思っていました。

そんな思いもあったり、この年は第2子の出産もあったりと大変だったので、家づくりの話は何も進展はありませんでした。

また、2020年はコロナの流行もあって家づくりについてのアクションはほぼ皆無でした。

2021年契約する


「今年は真剣に家について考えたい」

妻が言い出しました。

確かに一戸建てに住み始めて2年。
僕たちが求める「家」についてのビジョンが明確になってきたし、今の家に対しての不満も見えてきました。

  • 庭は必要だけど、木や植物があると鳥や虫が集まるので人工芝だけで良い
  • 駐車場に土があったり草が生えていると車内が汚くなるのでしっかりとした駐車場が欲しい
  • 雨や雪で車がすぐ汚れるので屋根付きの駐車場もしくはインナーガレージにしたい
  • IHコンロは使いにくいのでガスが良い
  • 大きめのパントリーがほしい(冷凍庫もあるので)
  • リビング・ダイニングはもっと大きくしたい
  • リビングに子供が勉強するための机が欲しい
  • 僕自身の仕事部屋も大きくしたい
  • ガス乾燥機の乾太君が欲しい
  • やっぱり和室は8畳ほしい
  • タイル張りの家が良い
  • 気密を高くして省エネ住宅にしたい

こういった考えを夫婦でまとめて、住宅会社を回りました。

その中で具体的に話が進んだのがクレバリーホームと一条工務店。
どちらもタイル張りの家が標準です。

どちらも良い感じではあったのですが、一条工務店は流石に予算オーバー。
我々の求める家は延床50坪くらいなのに対して、予算的に40坪程度の家しか作れないためお断りの連絡を入れさせてもらいました。

一方でクレバリーホームはと言うと、どうもこっちの期待に応えるような提案をしてくれない・・・。

土地探しも一緒にやってもらったし、資金的なアドバイスももらえて感謝はしていますが、残念ながら込み入った家の設計については「契約してから・・・」と言う事。

タイル張りの家が標準なのは魅力的だし、いくつもの住宅見学をしてコスパの良いハウスメーカーなのは分かってはいる。だけど、「どうもこの会社には任せられない・・・」という夫婦共通の見解から、クレバリーホームにも断りの電話を入れました。

それとは別にクレバリーホームがもしダメだったら・・・という線も考えて、Iホームともコンタクトを取っていました。あくまでも保険的な意味合いです。

しかし結果としてはIホームの方は対応がよく、設計についても何度も話を聞いてくれて図面を直してくれました。

また、見積価格も予算内に収まったので「ここにしようかな」という気持ちになりました。

僕たちの担当になった方は、アパートに住んでいた時の隣の家の建て替えを担当した方でもありました。これも縁なのでしょうか。

2021年9月に契約

紆余曲折合ったハウスメーカー選びでしたが、ようやくIホームと契約することになりました。

2021年9月30日、住宅ローン控除が終わるギリギリでの契約となりました。

この時点では少し浮かれていたし、「どんな家が出来るんだろう?」とワクワクしていました。その後の災難を知らずに・・・。

土地が買えなくなる

契約してしばらくして担当者の方から電話が来ました。

「購入予定の土地の売主が、土地を売らないと言い出しました・・・」

「な、、、、なにぃぃぃぃぃぃぃぃ」

どうやら売主は売るつもりだった一方で、売り主の子供が土地を売ることに反対し、話が流れてしまったとのこと。

絶望です。目の前が真っ暗になりました。

購入予定の土地のサイズに合わせて家も設計してもらったところなのに、再度土地探しから始めないといけないのです。

ここからとりあえず水回りのメーカーと商品の選定と再度土地探しが始まりました。

2022年土地も決まる

2021年終盤は水回りのメーカーを回って色々と選定をして終わりました。

しかし、土地は一向に決まらず、「本当に家が建つのかな?」と他人事みたいになっていました。

しかし話は急転。
2月頃に不動産屋さんが欲しい地区の家主さんたちに色々と掛け合ってもらって、近くの土地を売ってもらえることになりました。GJ!!

そこから少し価格交渉を経て2022年3月20日に土地契約完了。
ようやく家を建てられることになりました。

今後も家の記事を書いていきます。

この記事を書いているは2022年4月3日です。

土地は決まったものの、土地のサイズや形は最初とは違うため、家の形も変更していかないといけません。

とりあえずは一歩先に進みはしましたが、まだまだこれからトラブルが発生するだろうなぁ・・・と考えています。

ただ、一つ安心しているのが住宅ローンの事前審査で5000万円が通った事。
個人事業主では5000万円が最大と言われたのですが、それが通って、資金繰りについてはちょっと安心しています。

これからどうなるのか。
引き続き記事にしたいと思います。

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