ウチの嫁さんは妊娠9か月目だ。
夫婦ともに第1子の誕生を心待ちにしている状態なんだけど妻は僕に対して色々と気を使ってもらいたいことや動いてほしいことがあるっぽい。
僕としてもできるだけ妊娠中の嫁に負担をかけないようにはしているつもり。でも自分の腹の中に子供がいるわけじゃないので、どんな感じなのかはやっぱりよくわからない。
そんなわけで、嫁さんに「僕にどうしてほしいか」を具体的に聞いてみた。
この記事は自分の備忘録としてまとめるので我が家特有のこともあるかもしれないけど、きっと他の夫婦にも当てはまることもあるはず。
嫁さんが妊娠中に旦那の行動でムカついたことは後になっても引きずるらしいので、世の男諸君、気を付けておきましょう!
妻が旦那にやってほしいことまとめ
お腹の赤ちゃんのことを気にしよう
嫁さんのお腹の中には子供がいる。
僕としてもそんなことは分かってるし、気にしてはいるつもりだけど、嫁さん的には全然足らないらしい。
もっともっとお腹を触って子供に色々と声をかけてあげよう。
きっと二人とも喜ぶはずだ。
妊娠初期はつわりで臭いに敏感なので臭いの出るモノに注意しよう
妊娠と言えば「つわり」
うちの嫁さんは嘔吐したりすることは無かったけど、物凄く臭いに敏感になった。
食べものについてはもちろんのこと、生ごみの臭い、冷蔵庫の臭い、僕の使うシャンプーの臭いなど色々と指摘された。
全ての臭いは絶つのは無理だけど、生ごみの処理などは奥さんに代わって進んでやってあげよう。
妊娠線予防クリームを塗ってあげよう
女性は妊娠すると妊娠線を気にしだす。
妊娠線は子供を授かった「勲章」みたいなものではあるんだけど、やっぱり予防したいもの。
嫁さんのお腹が大きくなってくると妊娠線クリームをお腹周りにくまなく塗ることも難しくなるので、タマには手伝ってあげよう。
そして妊娠線が出来てるかどうかチェックしてあげよう。
腰が痛くなるので、できるだけしゃがませないように気を使おう。
妊娠している妻を見ると、本当に凄いくらいお腹が前に出ている。
ここに何キロもの重量が集中しているわけだから、腰が痛くなるのは必然。
嫁さんが言うには、腰を曲げたりしゃがんだりしてモノを拾う事すら大変らしい。
何かモノを「拾って」と言われたら、快く拾ってあげよう。
嫁さんの精神状態が急変しやすい時もあるけど、それを受け入れてあげよう
妊娠は女性のお腹の中に生命が宿ること。
新しい命のために母親が命をかけて大きく育てて出産する。
その過程では、ホルモンバランスや体調が崩れて精神状態が不安定になる。
正直言って男の僕には理解できない領域の話ではある。
だけど、お腹の子供は自分の子供でもある。嫁さんがイライラすることも大きな器で受け入れてあげよう。きっと一時的なものだから。多分・・・。
眠りたいときは眠らせてあげよう
妊娠中は眠くなりやすいらしい。
加えてお腹の子供が大きくなってくると、母親は動くだけでも体力を使うのでより一層睡眠が欲しくなるそうだ。
更にうちの場合、夜中になるとお腹の子供が活発になってグリングリン動き出すので、お腹が痛くて目が覚めたり、眠りが浅いことも多いそうだ。
だから嫁さんが眠そうにしていても変なことを言わずに眠れるときに眠らせてあげよう。
お腹が大きくなって動くのが大変になる前に、二人で色々と出かけておこう。
コレも結構大事。
安定期に入ったら、夫婦で無理のない範囲で出かけよう。
お腹が本格的に大きくなると、外に出るのも大変だし、子供が生まれたら二人でどこそこいく機会もめっきり減っちゃうだろうから。
行先は奥さんの意見を優先しましょうね。
今現在妊娠中の奥様方へ
男は「妊娠する」という事がなかなか想像できません。
どれくらい辛いのか、どんな気分になるのか、そういったことが良くわからないので、どうしても「他人ごと」に見えてくるかもしれません。
でも男はそれでも気を使ってはいるのです。
だから、出来れば旦那さんに「ああしてほしい、こうしてほしい」と直接言ってください。きっと話を聞いてくれるはずです。
でも、感情に任せて強く言ったり、相手を貶すような言い方をしたら逆効果になります。旦那さんを上手く使ってください。
現在妊娠中の奥様がいる旦那様へ
正直なところ、わからないことが多いですよね。
妊娠する感覚もわからないし、奥さんが豹変したり、体調がコロコロ変わるのも不思議で仕方がない。
だけど、自分の子供を一生懸命育ててくれています。
自分がどれだけ頑張っても出来ないことをやってくれています。
そのことに感謝して、できるだけ奥さんの気持ちを理解できるように努めましょう。産まれてくる子供について、どういった名前にして、どういった育て方をするかなど、色々とお話ししておきましょう!