ちょいとビックリなニュースが出てきましたで。
大国ロシアが非就労税を導入する可能性があるとのことですよ。
外電によると、ロシアは非就労税を導入する計画だという。当局は、健康で仕事に就くことを拒否する若者を対象に導入する可能性があると報じられている。罰金額は200ポンド(約3万円)となる見通しで、隣国のベラルーシはすでに同政策を導入している。
ロシア当局が発表したデータによると、ロシアは現在就労している人数は約4800万人。非正規労働者は約2000万人で、1800万人は就労していないという。
ただ、専門家は、この政策について、仕事を見付からない貧困者をさらに困窮な状況に追い込むと批判している。
ソース
早い話がニート税。
働かない奴は税金納めてないんだから、非就労税を納めろ!っていう理論。
共産国の流れはまだまだ続いてるなぁって感じがする。
僕はちょうど10年前にロシアのモスクワに行ったことがある。
当時も共産色が残っていて、店とかには看板も出てないし、店員はやる気ないし、冷たいし・・・でかなり文化の違いを感じた。
空港の中の職員や税関も「ツン!」としているのが印象的だったなぁ。
ホントね、[何が楽しくて生きてるの?」って聞きたくなるくらい。
働く人の士気がかなり薄いんだろうね。日本と比べると。
ロシア政府はそういったことも考えて「無理にでも」働かせようとしてるんじゃないかな?と僕は推測する。
原油価格も下がって結構国も厳しいだろうし。
あ、そうそう、これは余談だけどロシア人って仕事以外の付き合いだとスッゴク優しくて親切な人が多いのよ。この2面性にはマジでびっくりする。
そんな過去を思い出していたら、ロシアに行ったときの写真が出てきた。
モスクワでとった写真だけど何だったかなぁ?と思って調べたら、大聖堂らしいっす。
日本でも非就労税を課す日は来るのだろうか?
「日本もロシアやベラルーシに倣って非就労税を課しまーす!」
なんて事来る日は無いと思う。
今は逆にベーシックインカムについての議論があるくらいだから、現状としては真逆。何もしなくてもお金が入ってくるようにするか否かを話し合っている。
だけど、働けるのに働こうとしない「ニート」に対しては何かの対策を講じる必要はあると思う。30代、40代にも関わらず親のスネをかじって生きている引きこもりも増えてきているから。
内閣府より
2000年過ぎから急激に増えてるのはインターネットの普及によるものじゃないだろうか?家の中にいて暇しなくなったから。
世の中には、老年の親の年金に頼って自分は引きこもり、更には暴力をふるう馬鹿者もいるらしいじゃない。そんな奴らは強制収容所にでも送って無理にでも働かせる必要はあるんじゃないかとは思う。
まずは働きすぎている人と働かない人の差を埋めるべきだろうね
日本には社畜が多数存在する。
本人の意思かどうかは分からないけど、会社のために一生懸命、時には家族も、自分自身の健康すらないがしろにしてまで働く人たちだ。
その一方で働けるのに働かず、親のスネをかじる奴もいるし、嘘ついて生活保護を貰ってのうのうと暮らす奴もいる。
僕はまず、この2つの差を埋めるべきだと思う。
誰もが適度に働いて、適度に余暇を楽しめるのが理想。
だけど、そんな日はまだ遠いだろうなぁ・・・。。