前回の記事では、アクセラの窓のキイロビンを使ったことを記事にしたんだけど、
実は並行して、ボディにとあるコーティング剤も試していました。
それが、プロスタッフのCCウォータープロテクト!
今回の記事では、アクセラにCCウォータープロテクトを施工した感想についてまとめていきます。
なぜCCウォーターのプロテクトなのか?
まず、今回なぜCCウォータープロテクトなのかについて書きたい。
CCウォータープロテクトはコーティング剤なんだけど、普通のコーティング剤と少し違う点が2つある。
・UVカットできる
・疎水性である
青空駐車していると、やはり直射日光による塗装の色あせが気になるものだ。
ウチのアクセラは、まだ色あせてはいないけど、今後のことを考えると今から対策をしておきたいと常々考えていた。
そして疎水性であることも大事だ。
多くのコーティング剤が水を強力に弾く「撥水性」を売りにしている。
だけど、本当に撥水性は必要だろうか?
撥水性の場合、雨が降った後そのままにしておくと、ボディに水玉が残ってウォータースポットの直接的な原因となる。また、水玉のまま放置すると、ホコリを集めて蒸発するので、洗車した直後でもすぐに汚れが目立つようになる。
そんなわけで僕にとっては施工後の水弾きが強くなくて「ダラー」と落ちていく疎水性、もしくは親水性が理想なのだ。
CCウォータープロテクトを購入!
ネットでCCウォータープロテクトのレビューを見ても評価はすこぶる高い。
だからすぐにオートバックスに行って、キイロビンと一緒に買ってきた。
今回買ったのは詰め替え用。
ウチにはスプレーもクロスもたくさんあるのでお安い詰め替え用です。
右側に付いてきたはコレ。
CCウォーターのゴールド。
お試し用ですが、価格的にはプロテクトより上。
この時は、コイツが後で役に立つことなんて想像もしていなかった・・・。
CCウォータープロテクトを使ってみる!
よし!とばかりにCCウォータープロテクトを使うときが来た。
前処理として、アクセラをイオンシャンプーで洗車後、本当によく落ちる水アカシャンプーでそれまでのコーティングを全部リセット!
これで疎水性のUVカットボディが手に入る!・・・と思っていた。
とんでもないムラが発生!とまらない!
説明書き通り、溶剤をスプレーボトルに入れて、ぬれたボディにシュッシュして拭き取ってみる。
・・・あれ?伸びが悪いし、ムラが半端ない。
ブリスを塗布する感覚でやっていたものだから、違和感が凄い。
「これ、ムラになってるよね・・・」
そう思いながらも塗布したが、途中で「こりゃダメだ」という事態に。
コーティングが乾くとこんな状態になっているわけですから。
油がギラギラして見てられないですよ。
良いのか悪いのか水をかけてもなかなか落ちない・・・。
頭にきて、もう一度「本当によく落ちる水アカシャンプー」でリセットした。
オマケのCCウォーターゴールドを使ってみる
疲れてるし、精神的ダメージも大きい。
そんなときにふと頭に出てきたのがオマケで付いてきたCCウォーターゴールドだ。
「せっかくだから使ってやるか・・・」
と思って塗布してみたところ・・・悪くない。
ゴールドの方はプロテクトと比べるまでも無いくらいに伸びが良く、ムラにならない。
本当に簡単に施工できる。
しかも、なかなか良い艶も出す。
ただ残念なのは超撥水という点。
施工後の乾いたボディに水をかけたらこうなりましたよ。
俺は撥水は嫌なのに・・・。
CCウォーターゴールドの上にプロテクトを塗布してみる
ゴールドを施工後、
「CCウォータープロテクト、どうしよう」
そう思った時に、「プロテクトをゴールドの上から塗布するのはありなんじゃね?」と思ってもう一度トライした。
すると予想通りというか意外というか、良い感じでムラ無く仕上がった。
ただし、艶が増したとはあまり感じられないし、ボディは撥水性のままだった・・・。
せめてUVカット機能が付いていることだけは期待したい。
ムラさえ無ければ良い商品なんだけどなぁ
結構期待して購入したCCウォータープロテクトだったけど、ムラが出来るのはショックだった。
僕の施工が悪かったのもあるかも知れないけど、アレをムラ無しでやるのはかなりの技術が必要かと思う。アマゾンのレビューでも同じような書き込みがあった。
ダーク系の色だと油膜のギラツキが目立つのだろうか?
他のレビューを見ると、ムラについては書いていないのも多いけど、車種やカラーによっても違うのかもしれない。
ただ、コーティングの上に塗るのはアリな感じなので、今度はブリスの施工後に上からコイツを塗ってみようと思います。
今回、CCウォーターゴールドやプロテクトを使って改めて感じたんだけど、やっぱりブリスは凄いです。簡単に施工できて仕上がりはかなり艶が出ますから。その分お高いですけどね。