ウチのネット回線はNTT西日本のフレッツ光でプロバイダーはニフティだ。
いや、ニフティだった。
僕が独身の頃からずっとニフティ使っていて、特に問題はなかったんだけど、去年くらいからネットの速度が体感できるくらいに遅いと感じるようになった。
特に夜なんかはアホみたいに遅くて、速度テストをしてみると下りが0.2Mbpsというとんでもない数字が出たほどだ!「ISDNはじめちゃんやないか~い!」と叫んだからね。(ちなみに上りは50Mbps)
多分遅いのはプロバイダのせいだろうなぁ・・・と考えて、今年になって対策を練った。
ニフティのIPv6に加入
僕は仕事でネット回線を使うので、出来れば面倒なことはしたくなかった。
だから、まずは既に加入しているニフティのIPv6というサービスを申し込んでみた。
IPv6は無料、なのにネット速度が上がるらしいのだ!
申し込むとすぐにIPv6接続可能に。
ウチのルーターをIPv6仕様に変更して接続してみると・・・変わらん。
ほとんど変わりませんでした。
それでも1ヶ月くらいはIPv6のままネット回線をつなげていたら、やっぱり速度の低下が酷くなって、1Mbpsを下回ることが本当に多くなった。
もうコレじゃダメだ。
プロバイダーを変えよう!
そう考えてGMOのとくとくBB(V6プラス)に申し込んだ!
ななんと、ルーターまで付いてきて月額税込みで1000円ちょっと。
今のニフティの料金はルーター無しで月額1280円。
多分、これ以上速度は下がることはないだろうと考えて、安い方を選んだのだ。
ネットで全部完了、だけど開線出来ないとの通知が!
意気揚々と申し込んだ2日後、こんなメールが来た。
開通できないだと?
早速サポートに電話すると・・・・電話につながらねぇ。
5分ぐらい待っているとようやくつながった。
サポートの方の話によると、現在利用しているニフティのV6が邪魔しているとのこと。
どうやら1回線につき1V6回線らしく、重複してはいけないらしいのだ。
そんなわけでニフティのV6を解約して再度連絡すると大丈夫とのこと。
ほっと一安心。
機材が届く
数日経ってルーターが送られてきた。
ルーター名はバッファローの WXR-1751DHP2。
定価は16,632円、実売価格は11,000くらいの結構良いルーターだ。
コイツをモデムにつないで、ネットに接続する・・・。
なんて簡単なんだ!
そしてネットの速度はというと・・・
天文学的数字。
まぁ普通のところからしたら大したこと無いのかも知れないけど、調子が良いときでも10Mbps程度しか出ていなかったニフティと比べたら全然速度が違う。
以前使っていたルーターで試しても数字は変わらなかったから、やっぱりニフティが遅かったのだろう。
プロバイダーって大事だね
ネットについて技術的にはよく分からない僕にとっては、以前は「プロバイダなんてどこでも一緒でしょ?」なんて思っていた。
でも今回の件で全然違うことを思い知った。
っていうかニフティ何やってんの?というレベルだ。
それからニフティに解約の電話をした。
メールや解約フォームを受け付けておらず、電話のみでしか解約出来ないのにはイライラするし、さらには電話がつながらないのにもイライラ。
ようやく電話が通じたと思えば、解約させないようにオペレーター色々な提案をしてきたが全部「必要ありません」で終了。ニフティもクソプロバイダーに成り下がったんだなぁと実感した。
今後はGMOと長い付き合いになりそうだ。