以前からプレステ4が欲しかった。
特に「コレがやりたい!」というソフトがあったわけじゃないんだけど、何となくプレステ4が欲しかった。
1年の仕事がほとんど終わって、ちょっと精神的に余裕が出来ていた先月の12月に、アマゾンでプレステ4とFF15が一緒になって激安で販売されているのを見つけた。価格は確か33000円くらいだったと思う。
「FFかぁ、久しくやってないけど、新作が出たばっかりならやってみるか!」
そう思ってポチッた。
据え置き器を買ったのなんて大学生の時にプレステ2を買って依頼だからもう13年ぶりくらい。何だかテンションが上がった。
プレステ4とFF15が到着!
間もなくして本体とソフトが届いた。
早速セッティングしてFF15を始めた。画質の美しさには本当にびっくりした!
僕はFFは9までしかやっていないから、正に浦島太郎状態だ。
これだけ画質が上がるとは…って感じでゲームを始めた。
そして自分のペースでファイナルファンジー15をクリアしたんだけど、正直なところ最低なゲームだと思った。
前置きが長くなってしまったけど、今回はFF15がクソな理由についてネタバレしない範囲でまとめたい。
ロード時間が長すぎる、バグって途中で止まる等のシステム的問題
販売開始からバグの多さについては指摘されていて、僕もプレイ中に頻繁にアップデートさせられたけど、それでも途中でいきなり止まってリセットしないといけなくなることが4回あった。
こういう時って何故か良いところまで進んでる時に起きるんだよね。
そしてもう一つイライラさせてくれるのがロード時間。
FF15は広大なオープンマップを採用している。
これは別に問題ないんだけど、ゲーム中に車で移動するとなると結構時間がかかる。そのストレスを和らげるために「ショートカット」出来るんだけど、ショートカットした場合はやたらとロード時間がかかってしまうためにショートカットにもならないことがよくあった。
オープンマップだけどGTAを期待してはいけない
オープンマップと言ったら、僕はGTAを思い浮かべる。
車やバイクで高速で走ったりと自由にやれるのをイメージしていた。
でもFF15は違った。
車は遅いし、車道以外は走れないし、行けそうで行けない見えない壁も多い。
主人公の足が遅いせいで移動が本当に退屈でバカバカしく感じた。
タマに僕がプレイするのを見ていた嫁が一言。
「無駄に移動ばっかりさせられて何が面白いの?」
ガバガバのストーリーに乾杯
FF15で一番批判が多いのはストーリーだと思う。
途中途中で「何で?」と思う事が頻繁にあった。
例えばルナフレーナの兄の動向と、ラスボス前後とか・・・。
「プレイヤーの解釈にお任せします」というレベルではないほどに話がスッカスカ過ぎてバカバカしくなった。
きっとFF15本編ではプレイヤーたちに疑問を持たせておいて、後でダウンロードコンテンツや別作品でストーリーを補完するのだろう。そうじゃないとこの酷さはありえない。
13章は?
色々と批判の多い13章。
確かに面倒だったけど、意外なことに僕は普通にプレイできた。
が、しかしだ。演出がクソすぎる。
13章は結構ストーリーとしても重要なポイントになってくるんだけど、13章の無駄にいらいらさせるシステムのおかげでストーリーが話に入って来なかったりする。
クリアして「あ、そういえば帝国の皇帝はどこ行ったんだ?」と思って調べてたら13章で倒していたり・・・。一応重要人物なんだから、もうちょっと良い演出があったんじゃないだろうか?
ファイナルファンタジーはもう終わりだと思った
ファイナルファンタジーと言えば、僕らの世代からすればRPGの王者だ。
小学生の頃にはFF4、5、6にドハマりしたし、プレステに移ったFF7、8、9も面白いと思ってプレイした。
だけどいつからホストが冒険するゲームになったんだろうか?
もう僕の知っているFFはもうないのかもしれない。