「京大出て専業主婦やってる人」の嘆きに対する「東大文学部卒のおばさん」の返しが面白い!

昨日はてブに興味深い記事があった。

「京大出て専業主婦なんてもったいない」と言う人は、じゃあわたしが何をすれば許してくれるのか

タイトル見ただけで読んでみたくなるでしょ?
内容はタイトル通りで、この記事を書いた女性は京大卒の専業主婦。

「京大出てるのに何で働かずに専業主婦やってるの?」

幾度となくこんな質問をされて嫌な思いをしたそうだ。
「またかよ」と思ったことだろう。
そんなことを嘆く彼女に対して、はてな匿名ダイアリーで返答の記事があった。

東大文学部卒おばさんが、何がもったいないのか解説するよ

この東大卒の女性は専業主婦ではないが、世間一般の東大卒のイメージとは違う、「中途半端なところ」に就職したそうな。彼女も「東大卒」ってことで色々と周りから言われて嫌な思いをしたらしい。

二人とも似た境遇だ。

一番もったいないのは自分の気持ちに嘘をつくこと

東大卒の女性がこう言っている。

自分の気持ちを無視して、他人の評価に合わせた人生を送ること、それほどもったいないことは、ない。

もったいない」のは自分の学歴に見合ったことをやらないことじゃない。
せっかくの人生を社会や他人の価値観に合わせて生きていく事、これこそがもったいないんだ!

そもそも大学ってのは学問を学ぶところであって、いいところに就職しないといけない義務なんてない。

じゃぁ何のために学ぶのか?
それは自分の選択肢を広げるため、視野を広げるため、自分を幸せにするため。

色々学んで色々経験して、いい企業に就職したければ就職すればいい、専業主婦になりたければなればいい。僕は素直にそう思う。

人が色々と思い悩んで決めた人生を、赤の他人からとやかく言われることほど迷惑なことはない!

こんなことを書くのは、僕も同じような経験があるから

僕はとある国立の大学院まで出て、それからとある一部上場企業に入社した。

自分の人生は安泰だ!そう思ったのは最初に2週間くらい。
それ以降は本当につまらない、興味もわかない仕事の毎日だった・・・。

いつかこの会社辞めてやる!」
心に秘めること3年。ようやくその時が来た。独立だ。

独立と言っても目途があったわけじゃない。
だけど、自分で何かをやってみたかった。

だけど僕の周りの人たちからは、「お前は馬鹿か?もったいない」という言葉ばかりを貰った。

その時僕も思ったんだ。
もったいないのは興味もないこの仕事に人生を費やすことだ。」ってね。

あれから苦労したけど、当時の僕の選択は間違っていないと思ってる。
自分自身に嘘ついたり、ごまかそうとしてはいけないのだ。

社会貢献?そんなこたぁどうだっていい。
まずは自分自身の人生を楽しむべきだ。せっかく生まれてきたんだぞ!
人生は1回しかないんだからさ。

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