下流老人に貧困女子、悪いのは一体誰なんだ?

2016年5月10日

「この世の不利益はすべて当人の能力不足」
僕は東京グールという漫画の中で語られるこの言葉に重みを感じる。

自分に降りかかる不幸や不都合は、他人や社会のせいにしたくなるものだ。
中には不可抗力に巻き込まれることもあるだろう。

それでも自分の能力が及ばなかっただけじゃないのか?
努力が足らなかっただけじゃないのか?

僕はそう考えることにしている。人のせいにしても解決しないからだ。
そんな考え方をしていると、理解に苦しむことがある。

格差社会はダレが悪いのか?

joshi (2)

格差社会、という言葉を良く耳にするようになってからどれくらい経つだろうか?

森永卓郎氏が、年収300万円の時代がやってくる!と言って本を出したのが10年以上も前の2005年。「当時は年収300万円の時代なんて来るわけがない」という風潮だったが、この話が現実味を帯びている。いや、現実になっているのかもしれない。

昨年の流行語大賞候補にノミネートされた「下流老人」というセンセーショナルな言葉も、現在の社会を反映したものだろう。

「下流老人」の本を読むと、一部のお年寄りがどれだけ経済的に苦しい状態で生きていかなければいけないのかが痛い程分かる。今まで生きてきた結果が下流老人・・・。辛いだろう。

だがそれまでの人生において、大した努力もしてこなかった人が下流老人になりやすいのは当たり前だ。無論、事故や病気によってやむを得ず貧困生活になってしまう人もいるので一概には言えないが・・。

貧困女子という言葉がトレンド

格差が生じるのは何も年寄りだけではない。
人がいれば格差が生じる。それが必然だ。教育、賃金、幸福・・・。
皆が同じなどありえない。

そんな中、最近では「貧困女子」という言葉が注目のキーワードだそうだ。
一体どんな人たちなのだろうか?Suits-woman.jpというサイトで、貧困女子にインタビューした記事が連載されている。読んでみると、なかなか興味深い。

例えば40歳の派遣社員の今関明子さんの話
元PR会社で高給取りだったのに仕事のストレス&上司との不倫で退社。
今は月収19万円なのに飲み代が10万円。寂しいからという理由で飲み屋に行ってしまう生活だそうで、僕には自分から好んで貧困オバサンになっているとしか思えない。

他にも色々な貧困女子(ほとんどはオバサンだけどさ)の話が出て来るけど、貧困になる大体の原因が

男関連
・ブランドで虚栄心や自尊心を満たす
・借金
・仕事の失敗

などだ。中には不可抗力な人もいるけど、異性関係のもつれが原因で貧困まっしぐらってケースが一番多い。正に自業自得。

正直言って、同情できないヤツばっかりだ。
これで日本の社会が悪いとか言ってる馬鹿野郎にはこの言葉を贈りたい。

「この世の不利益はすべて当人の能力不足」

夜の店で働いても、あまり儲からない時代

さて、堕ちた女性が行き着く先のセオリーとして夜の店がある。
昔なら比較的簡単に大金が稼げたそうだけど、最近は長引く不況の影響で需給バランスが崩れてしまって、従業員の給料も下がっているそうだ。

しかも今年からのマイナンバーによって事実上の脱税も難しくなる。
いずれにせよ、所得は減るばかりだ。

こんなことを書いていたら、ウチのカーちゃんが言ってた言葉を思い出す。
「男は一度落ちても這い上がれる気力がある人が多いけど、女にはそれが難しいからねぇ・・・」
今になってこの言葉の意味を実感できる。

格差社会における僕の考え

今現在、格差は広がっているのは間違いない。
格差社会が良いか悪いかの議論はここでは置いておくとして、社会の流れを読んで、効率よく頑張ったヤツが良い思い出来るのは当然の事じゃないのか?

経済成長を邁進していた日本社会なら、能力もない・努力もしない、だらけた人間でもその恩恵にあずかることが出来た。だが今はちがう。それだけだ。

僕も会社を辞めてからは一時期どん底だった。でもそこから何とか這い上がれてきている。そんな僕からすると、なんの努力もせずに格差是正格差是正と喚く奴らの気がしれない。

生き方

Posted by moipui